シニア組込みシステム用ポーラーコード実装C++開発者 | フルリモート勤務

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当社では、高度な技術力を持つシニアC++開発者を募集しております。組込みARMv7Mプラットフォーム向けの「ポーラーコード」誤り訂正アルゴリズムの実装を担当していただきます。リモート/世界中どこからでも勤務可能なポジションです。浮動小数点演算を使用せずに複雑なアルゴリズムを効率的に実装できる方にとって、技術的チャレンジと成長の機会を提供いたします。 主要責任 - 短縮型ポーラーコード(Shortened Polar Codes)誤り訂正アルゴリズムの最適なパラメータ選定と高速・効率的な実装を行うこと。 - 浮動小数点演算を使用せず、C/C++による効率的な実装コードを開発すること。 - 既存のライブラリ(GNU Radioなど)のコードを分析し、要件に合わせて調整・拡張すること。 - メモリと処理能力に制約のある組込みARMv7Mプラットフォーム向けにコードを最適化すること。 - シミュレーションと実装の検証を通じて、最適なアルゴリズムパラメータを決定すること。 - 27バイトのデータパケット(32バイトから5バイト短縮)と18バイトの有効データに対応するコードを設計すること。 - チームと連携して実装アプローチとパラメータ選択の根拠を文書化すること。 - 実装コードの詳細な技術文書を作成し、将来の保守性を確保すること。 - コードレビューとテストプロセスに積極的に参加すること。 必須スキル・経験 - C/C++プログラミングにおける5年以上の実務経験。 - アルゴリズムとデータ構造に関する深い理解と実装経験。 - 組込みシステム、特にARMアーキテクチャを用いた開発経験。 - 誤り訂正コード(ECC)や前方誤り訂正(FEC)の基本原理についての知識。 - 浮動小数点を使用しない固定小数点演算の実装経験。 - メモリ効率とパフォーマンスを考慮したコード最適化の経験。 - 既存のコードベースを理解し、適応させる能力。 - 独立して作業を進める自己管理能力と問題解決スキル。 - 技術文書の作成能力と明確なコミュニケーションスキル。 - リモート環境での効果的な協働経験。 望ましいスキル・経験 - ポーラーコードまたは他の誤り訂正アルゴリズムの実装経験。 - デジタル信号処理(DSP)の実務経験。 - GNU Radioまたは類似のソフトウェア無線(SDR)フレームワークの使用経験。 - 通信システムやワイヤレス技術における実務経験。 - ARM Cortex-Mシリーズマイクロコントローラのプログラミング経験。 - リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)の使用経験。 - 情報理論と符号化理論の深い理解。 - 低レイヤーソフトウェア開発とハードウェアインターフェース設計の経験。 - オープンソースプロジェクトへの貢献経験。 プロジェクト詳細 本プロジェクトでは、データパケットサイズ27バイト(32バイトから5バイト短縮)、有効データ18バイトの要件を満たす短縮型ポーラーコードの実装が必要です。アルゴリズムパラメータの選定とシミュレーション用のリソースが提供され、エンコーダーとデコーダーの実装を含むライブラリも利用可能です。ただし、これらのライブラリは短縮コードをサポートしていない可能性があるため、追加の実装が必要となります。具体的なデコードアルゴリズムのバリアントは協議の上で決定いたします。プロジェクトは緊急性が高く、可能な限り早期の完了が求められます。 勤務条件 - フルリモート勤務:世界中どこからでも働けます。 - フルタイムプロジェクト:集中的な取り組みが必要です。 - 柔軟な勤務時間:主要なミーティングに参加できる限り、自分のペースで作業可能です。 - 高度な技術サポート:アルゴリズムパラメータ選択とシミュレーションのためのリソースが提供されます。 - プロジェクト期間:即時開始、短期間での成果物提出が期待されます。 - ライセンスの柔軟性:GPL等のライセンスに関わらず、利用可能なコードを活用できます。 当社で働く魅力 最先端の誤り訂正アルゴリズムに取り組むことで、通信技術の発展に貢献できます。リソース制約のある環境で最適化されたソリューションを作成する複雑な技術的課題に挑戦し、専門知識を深める機会となります。経験豊富な技術チームと協力しながら、高い自律性を持って働くことができます。このプロジェクトは、組込みシステムプログラミングとアルゴリズム最適化のスキルを最大限に活かし、キャリアの次のステップへと進むための絶好の機会です。